11月26日(金)歴史探訪 香春岳と採銅所と宇佐銅鏡など(バスハイク)

 銅山として知られる香春岳の周辺には旧石器時代からの人の営みがみられます。景行天皇時代には神夏磯姫が夏吉を開発し、続けて神功皇后が訪れて鏡山神社で祭祀をしますが、その妹と思われる豊比咩が三ノ岳の麓の阿蘇隈に祀られています。
 その翌年、神夏磯姫の子孫の夏羽が当地で討たれ、妹の田油津姫が神功皇后を暗殺しようとして失敗したことが若八幡神社に伝えられています。最澄は兄妹の怨霊を鎮めるために六ヶ寺を作りました。8世紀になると宇佐神宮の神鏡が採銅所で作られ、豊比咩は古宮八幡神社や香春神社にも祀られた。鶴岡八幡神社は源為朝が社殿を若干造営し、梶原景季が源義経の代参をしています。現人神社にはツヌガアラシトが祀られ、大岩山弘法院には磨崖仏があります。
 今回は香春岳を巡る歴史を見ていきましょう。 講師 綾杉 るな 先生

【コース】天神 = 若八幡神社 = (五徳畑ヶ田遺跡)大岩山弘法院 = 香春神社 = 鏡山大神社 = 香春町歴史資料館 =郡役所跡 = 阿蘇隈神社 = 清祀殿 = 古宮八幡神社 = 現人神社 = 鶴岡八幡神社 = 天神

●期日 11月26日(金)
●集合 8時30分 天神日銀横
●会費 5,000円
●定員 18名(新型コロナ感染防止のため)
【申込・お問い合せ】
11月19日(金) までに事務局へ

一般社団法人 歴史と自然をまもる会
電話&FAX 092-408-7140
〒815-0031 福岡市南区清水1-6-29-2

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