9月18日(日) 八女古墳群を訪ねます。講師・折尾學先生(バスハイク)

※この探訪は、7月、さらに8月に実施予定でしたが、新型コロナ感染拡大と酷暑のため中止したものを再度同一内容で実施するものです。

八女古墳群を訪ねます。古墳群は国指定史跡です。八女丘陵上東西十数キロに分布。 石人山・弘化谷・岩戸山・乗場・善蔵塚・丸山塚・丸山の古墳8基が国指定で、周囲に300基が分布。 古墳群は12基が前方後円墳で、石人山・丸山塚古墳など5基の装飾古墳を含みます。 代表格の岩戸山古墳は『筑前国風土記』逸文に言う、「筑紫君磐井」の墓で実年代を知る有意義な古墳です(年代6世紀前半)。

この古墳の概要~九州最大級の前方後円墳。墳丘長135m、後円部径40m、高さ18m。 古墳東北部に「別区」と呼ぶ祭祀の広場を持つ。 出土した石人・石馬や埴輪は岩戸山歴史資料館に展示されている。 石人山古墳は5世紀前半の築造で、屋根部分に直弧文と重圏文の浮き彫り風彫刻の家形石棺をもつ。 線刻石棺系装飾の最初期のものとして大変貴重である。 被葬者は「磐井」のご先祖とする説がある。出土資料は広川町古墳公園資料館に展示。

●期日 9月18日(日)
●集合 9時 天神日銀横
●会費 5,000円
●定員 18名(新型コロナ感染防止のため)
【申込・お問い合せ】
9月12日(月) までに事務局へ

一般社団法人 歴史と自然をまもる会
電話&FAX 092-408-7140
〒815-0031 福岡市南区清水1-6-29-2

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